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終活ノート (エンディングノート)

行政書士

あなたの考えや情報を 家族にきちんと伝えることはできますか?
例えば、あなたがもし認知症を患ったとき、突然事故などで死亡したとき

自分の最期を考えて、あらかじめ必要な情報を整理して、身辺整理を行うことを終活といいます。
終活のひとつに「自作の終活ノート」があります。
終活ノートはエンディングノートとも呼ばれるもので、自身に関する情報をまとめるためのノートです。
終活ノートは自由に作成できるため、自身の死後の希望だけでなく、病気・介護が必要になった際の方針などについても記すことが可能です。

※ 自分自身の情報をまとめることは、日ごろからも大切です。
やろうと思った時は、すぐに始めることが大切です。

この「終活ノート」は、あくまでも自分の希望を記載するだけ。
前提として、終活ノートと遺言書は異なりますので、終活ノートには法的な効力や強制力はありません。そのため財産分与の希望を書き残しても、家族・親族が必ず実現してくれるとは限りませんので注意してください。

書きたい内容は大まかに次に区別してまとめましょう
サンプルファイルをご参照ください
MY HISTORY_vre01 EXCELファイル
MY HISTORY_vre01 PDFファイル

1 自分のこと
2 家族のこと
3 資産のこと
4 デジタル遺品のこと
5 医療・介護のこと
6 お葬式・お墓のこと
7 遺言・相続のこと
8 大切な人へのメッセージ

終活ノートはたくさんの様式が、インターネット上に掲載されています。
雑誌や終活をサポートする会社もたくさん出てきています。
でも、お金をかけなくても情報を整理することはできます。
整理するには、わかるところから少しずつ記入して、徐々に更新していきましょう。

定期的に情報を更新する
「終活ノート」は作成して終わりではありません。
作成して一定期間が経過すると、書いた情報が古くなります。
健康状態のような自身に関する新しい情報が増えることもあれば、介護が必要になったときの方針や、葬儀に関する希望が変化する可能性もあります。
あらかじめ情報の更新日を決めて、定期的に内容を修正・書き足すといいでしょう。


添付のファイルには、次のことがまとめれるように作っています

【自分のこと】
〇私の基本情報
〇私のこと
〇自分史・ルーツ
〇やりたいことリスト
〇好きなことリスト

【家族のこと】
〇家族について

【資産のこと】
〇お金について
〇預貯金について
〇口座の自動引き落とし
〇有価証券
〇不動産
〇借入・ローン
〇クレジットカード
〇保 険
〇年 金
〇その他の資産・負債

【デジタル遺品・身の回りのこと】
〇携帯・パソコン
〇SNS・アカウント
〇Webサイト
〇宝物・コレクション
〇ペットについて
〇生活のことについて
〇仕事について

【医療・介護のこと】
〇健康について
〇延命治療について
〇介護について
〇介護する人に伝えたいこと

【お葬式・お墓のこと】
〇お葬式について
〇お墓・供養について
〇お葬式・お墓メモ

【遺言・相続のこと】
〇遺言書について
〇相続について
〇家族・親族 連絡先リスト
〇友人・知人 連絡先リスト

【大切な人へのメッセージ】
〇大切な人へのメッセージ