デジタルカメラが普及して技術も日々進化しています。新製品が出るたびに一喜一憂し、自分に合う相棒はどれかを悩んでいましたが、今はそんな煩悩も落ち着いています。
さて、お題目のセンサーサイズ。フルサイズかめらの1.7倍の大きさのセンサーを持つ中盤カメラ。国内で開発・生産しているのは富士フィルムさんです。色の階調が豊かで人間の目より優れているシステムを装備していますね。
現在、GFX100S の機種を使っています。画素数は1億画素以上。なんとも驚きの解像力。しかも、手振れ補正機能が秀逸で手持ち撮影でもドンドン・ビシバシ撮れちゃいます。
中盤カメラ(高画素機)を使うにあたり私の場合の大きなメリットといえば・・・
・トリミングしても十分綺麗な画像が残る。
・白飛びや黒つぶれの耐性がすぐれている。
・階調が豊かで風景写真のグラデーションが綺麗。
そしてデメリットといえば・・・
・少し大きくて重い。
・メーカーのレンズの価格が高い。
・画像ファイルが大きくなる。
デメリットもありますが、撮影した画像はAPSサイズやフルサイズのカメラでは味わえない何かを感じることができます。これは経験してはじめて知った部分です。APSサイズの画像は素晴らしいです。フルサイズを使うと更にボケ感などに感激します。そして中版サイズを使うと写真そのものの何かが違うと感じました。(何か…とは何だよですね)
ちなみに上記の写真の元画像で、ズズッっと拡大すると、こっちを見ている人の姿が映っていました。(privacyの関係で掲載は無し) いや、真面目に驚きました。さすが1億画素の成しえる技です。
夜の田舎の無人駅。ブログに掲載した画像では真っ黒のところも、実物を見るとシッカリ解像しています。
プロの方のように、カメラの細かな調整や設定をしなくても、カメラ本体の性能で素晴らしい画像を作り上げてくれます。なんとも贅沢なカメラですね。
所有レンズは、現在以下の3本です。
・32-64mm
・100-20mm
・11mm 社外品
まぁ、新しいレンズのラインナップの揃い、単焦点レンズなどは「いいなぁ」と思いますが、とにかくGFXレンズは「高い」「重い」「でかい」なので二の足を踏みます。
現有のレンズを使って、たくさん撮影して楽しいlifetimeを過ごしていこうと思っています。